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「みかえりの松」特集 武州煮ぼうとう研究会事務局長 榎本博光氏

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武州煮ぼうとう研究会事務局長 榎本博光氏

みかえりの松の疑問

はじめに・・

今回のみかえりの松の取材をするにあったって、まず最初に尋ねてみようと思ったところがある。

ちょうどみかえりの松の斜め向かい側に位置する文房具や「みどりや」さん。
そこの店主の榎本博光氏は、最後までみかえりの松の伐採を反対し、抵抗した男である。

榎本氏は、伐採前日、みかえりの松の下で一晩中、泣きながら飲んだと言うエピソードを聞いた。
実は、小生はみかえりの松を見たことがない。
小生が深谷に引越しをする直前に、松は伐採された。

榎本氏いわく、深谷市から伐採決定の告知をされたのが、3ヶ月前で、伐採をするという相談も市民にはなかったそうである。
そして、みかえりの松は全焼却処分とうことになった結果だけが住民に知らされたのである。
思い起こしてほしい。

東北の震災があったときに、震災の象徴として岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」のように、保存処理というのがされる。
ここでもなぜだろうと言う疑問がわく。
単純に保存処理が思い浮かばなかったのか?

それであれば、市議会はお粗末である。
ただし、ここの事実はまだ裏が取れていないので、想像の域でしかないが・・。

さらに、榎本氏曰く、伐採反対の住民運動を起そうとしたら、伐採が3ヵ月後から2ヵ月後に短縮された・・・と言うことである。
もちろん、現状「深谷ねぎネット」ではまだ裏が取れていない。


疑問

※写真は「みどりや」さんである。
2011年6月16日の埼玉新聞には、このような内容が載っている。
安静年間の記録によると、東側の出口には、杉、松など457本が並ぶ延長2.5Kmの並木があったという。初代「みかえりの松」は松並木の最後の1本だったのだ。
以下、詳しくは石井長慶先生の「みかへりの松 伐採記」にて詳しい状況が読み取れると思う。
では話を最初に戻そう。
今回の疑問点は5つある。

@なぜ住民告知は3ヶ月前なのか?
A反対運動を起そうとしたら、伐採日が1ヶ月早まった。
Bなぜ、全焼却処分なのか?保存処理という決定がなされなかった理由。
Cなぜ、地元住民に「みかえりの松」伐採処理の事前討論会などがなされなかったか?
Dそして、切るという決断をしたのは誰か?

こんなところに絵がある!

ここはフィレンツェか?

榎本氏のところで取材が終わり、一緒に外に出たら、面白い作品があった。
アパートの壁に、窓が描かれている。
昔、小生がイタリアのフィレンツェに行った時に、ルネッサンス時代から立ち並ぶ建物に、窓のバランスが悪いといって、もう片側に窓の絵を描いて景観を良くするという建物がたくさんあったのを思い出す。
それと似たものを、埼玉県深谷市のみどりやさんの隣で見るとは驚きである。
榎本氏にお伺いしたところ、実はイラストレーターで有名な深谷市出身の「白根ゆたんぽ」先生の作品だそうだ。参照:こちらクリック
どうしてここにあるのですか?と小生が聞いたところ、榎本氏曰く、
「白根ゆたんぽ」先生がまだ無名の学生時代、ここを通って、絵を描かせてほしいと頼まれて、書いてもらったそうだ。
なんとも、不思議な縁である。
もし良かったら、皆さんも見てみてはいかが?
場所は「みどりや」深谷市原郷2123-3の隣にあります。

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